悩む男性

子作りへの影響

男性の頭皮

薄毛治療として有名なAGA治療は数ヶ月を通して治療を行なう方法です。最適な治療方法を行なうことで育毛に効果的に作用します。世界中で用いられており、日本でも多くの方が治療を行っています。AGA治療薬にはフェナステリドとミノキシジルという成分が用いられます。フェナステリドは薄毛の原因を食い止め、ミノキシジルは育毛を促進させます。両者あってこそAGA治療ができ、どちらか一方が欠けると大きな効果を期待できなくなります。フェナステリドが薄毛の原因を食い止める事ができるのは、ジヒドロテストステロンという物質の生成を止めることが出来るからです。ジヒドロテストステロンは男性ホルモンであるテストステロンと体内にある5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びつく時に生成されます。ジヒドロテストステロンは薄毛を促進させる特長を持っており、男性の薄毛の割合が多いのはこれが起因しています。フェナステリドはジヒドロテストステロンが出来る原因である5αリダクターゼという酵素自体の生成量を少なくします。少なくなるとジヒドロテストステロンは生成されなくなり、結果として薄毛の進行を止めることができます。

αリダクターゼは男性生殖器に大きく影響を及ぼしているとされており、単に5αリダクターゼの量を少なくしては男性機能が阻害される可能性があります。実際フェナステリドを服用すると稀に副作用として勃起障害や性欲不信が起こります。こういった理由からAGA治療を行なうと子作りに何らかの影響があるという噂が広がった時期がありましたが、実際はフェナステリドが精液に含まれることは殆ど無いと言われており、子作り自体には影響が無いとされています。勿論AGA治療は最近出来た方法なため今後50年以内に子作りに影響があったという症例が出る可能性はあります。男性の薄毛対策に効果のあるフェナステリドですが、妊娠中の女性には非常に悪影響を及ぼすとされています。その理由としてフェナステリドが男の子の胎児に影響し5αリダクターゼを阻害するからです。その結果男性器の生成が止まったまま生まれる可能性があり、妊娠の有無に関わらず女性はフェナステリドを服用することも、また触れることも禁じられています。